繰上返済方法の設定
繰上返済方法は以下の4方法から選べます.
期間短縮の返済は,端数の計算方法が色々ありますので,ご利用の銀行に応じて選択してください.
概算でシミュレーションしたい場合は,期間短縮(繰越)がわかりやすいと思います.
- 軽減
- 返済額軽減型で計算を行います.返済期間を変えず,翌月以降の返済額を軽減します.
- 期間短縮(繰越)
- 繰上返済した分,返済期間を短縮します.端数の金額に関しては次回の繰上返済に繰り越します.
1ヶ月単位/6ヶ月単位でしか繰上返済できない銀行の場合,こちらを選択するとシミュレーション結果が近くなります.
シミュレータ上で実際に繰上返済した額を,銀行で繰上返済として申し込めば,同じ結果となります.
- 期間短縮(軽減)
- 繰上返済した分,返済期間を短縮します.端数の期間が出た場合,端数を切り捨てて期間を短縮します.
端数分の金額を返済額軽減型で繰り上げるのと同様で,返済額が下がることがあります.
- 期間短縮(切上)
- 繰上返済した分,返済期間を短縮します.端数の期間が出た場合,端数を切り上げて期間を短縮します.
このため,返済額が上がることがあります.
ご利用を予定している銀行の期間短縮型の繰上返済がどのタイプかは,
パンフレット等を読んで確認してください.
1ヶ月単位/6ヶ月単位と書かれている場合は,期間短縮(繰越)で近いシミュレーションが可能です.
実際は,申し込みが1ヶ月/6ヶ月単位の金額単位となると思いますので,その分のずれのみが生じます.
その他の場合,期間短縮型で繰り上げた場合の,金額例が掲載されていないか確認してください.
その金額をみて,期間短縮した上で,毎月の返済額が減っていれば期間短縮(軽減)タイプ,
毎月の返済額が増えていれば期間短縮(切上)タイプとなります.
よくわからない場合は,期間短縮(繰上)を選択すれば,近い結果がシミュレーションできます.
実際に支払う場合は,端数が出ないように支払い額を調整すれば,
シミュレーション結果と大きくずれることはないと思います.